各校の特徴

都築学園グループ各校の教育プログラム、周辺環境、今後の展望といった各校の魅力を詳しくご紹介します。

小人数制の鹿児島第一高等学校だから出来る生徒の自主性を伸ばす教育について

鹿児島第一高校

鹿児島第一高等学校は、昭和61年に大学進学校として開校して以来、生徒一人ひとりを尊重し、のびのびと育てる指導をしてまいりました。少人数の学校の特徴を生かしながら、生徒の自主性を伸ばし、一人ひとりの進路に進む教育指導をしております。数々の進学実績があるだけでなく、朝や放課後を利用した学習体制、充実した英語教育体制を整えるなど、生徒の夢を叶える学校としての特徴があります。

教育方針

鹿児島第一高等学校は、生徒一人ひとりの個性を伸展させ、夢をカタチにするために、わかりやすい授業と私学ならではの教師陣のキメ細やかなフォローで学びの喜びを実感し、将来につながる基礎となる「確かな学力」を育みます。生徒自身が自分の力で答えを導き出して欲しい、そうした一人ひとりの努力を大切に夢の実現につなげたいという思いがあります。

2016年3月までに2,702名の卒業生を送り出し、大学進学も超難関大学の合格者も出るなど、一定の成果を収めてまいりました。今後も私学の特色を生かし、皆さまの期待に応えたいと思っています。

学校の魅力

【Be a Gentleman !】
一人ひとりが持っている個性を尊重する学校のため、校則はありません。唯一といえるのが学校という集団生活の秩序を維持し、お互いを尊重する姿勢を育むために「Be a Gentleman」という標語があります。これは「紳士たれ、淑女たれ」という意味を持ち、生徒一人ひとりが何を守るべきかを考えさせるものです。これを達成するためには、周りにいる誰に対しても思いやる気持ちが必要となります。生徒たちはのびのびと毎日を過ごしているだけでなく、自由な生活のなかで自律意識が高い生徒が多く、誇りを持っているのが特徴です。

【主体は生徒】
文化祭や体育祭などの学校行事で主体となるのは生徒です。実際にこれらの行事の企画・運営は生徒会が担っており、自主性を持って学校生活を送っています。学校で毎年行う清掃ボランティア活動も生徒会が主体となり活動を続けるもののひとつとなっています。

【学習意欲にあふれる生徒集団】
生徒は授業に真剣に取り組み、周りに引っ張られながら生徒全体の集中力が高いのが特徴です。先生方は分かりやすい説明を常に心がけながら、個々に合わせたきめ細やかな指導をしたりと、3年間を通して目標を達成できるようになっています。

【礼儀正しさも魅力のひとつ】
挨拶は相手を思いやる集団生活の基本と考え、学校内では元気良く明るい挨拶を聞こえてきます。初めての高校生活で不安を抱え入学される方もいますが、先輩方や先生方などが優しく迎えてくれるため、すぐに不安を解消できます。礼儀作法に力を入れており、人間的に大きく成長できる教育を心がけております。少人数のクラスでは先生と生徒との距離が近く、一人ひとりがしっかりコミュニケーションを取れるのも魅力のひとつです。

英語を学べる環境

鹿児島第一中学・高等学校は英語教育を大きな柱のひとつとしています。鹿児島第一高等学校には英語のネイティブスピーカーである米国人3名を常勤として配置しており、生きた英語を学べる環境を整えています。授業以外でも放課後の英語クラブを通して英語を学ぶことができるため、グローバル社会で活躍できる人材育成に力を入れています。

希望者は約3ヶ月のニュージーランド語学研修に参加することも可能です。ホームステイ先では英語漬けの生活が送れるので、短期間でしっかり英語を習得できるようになっています。

【梅北 拓歩さん】
3ヶ月という期間は実際に過ごしてみるととても短いものでした。なぜなら毎日が日本にいる時の自分の中の常識がひっくり返されるような刺激的なものだったからです。平日は国籍の全く違う級友と英語で会話できますが、さらに英語に触れたければ、週に1度のイングリッシュクラブに参加できます。休日は海に行ったり、友達とバスで町に服を買いに行ったり、ラグビーを観に行ったりできます。そういった生活の中で、英語力が身に付くのはもちろんのこと、自分で覚えた単語をつなぎ合わせて文を作り、ホストファミリー達と少しでも話せるようになるのが何よりの喜びでした。全く知らない、しかも文化の違う集団と3ヵ月生活するのは大変な事です。ですが、その中で感じた人と通じ合うことのできた喜びはこれからも私の一生の宝物になると思います。ホストファミリーとは今も連絡を取り合い、私の家族の一員です。

指導体制

毎日の習熟度別授業、朝補習、放課後補習、夜間学習を通し、大学合格力を育成しております。クラスは少人数制で、わからない部分をそのままにせずしっかり解消できるようになっています。毎日の指導体制は学年により変えてあり、1年~2年生までは朝補習や夜間学習などの演習によって基礎学習を養い、3年生は苦手科目の克服や入試の実践問題を通し、大学入試を突破するための応用力を身に付けていきます。

平成26年度の入学生からは特進クラスを設けており、早い段階から実践的な学習を進めています。普通クラスでは習熟度別授業により、一人ひとりのレベルに合わせながら得意科目を伸ばす、きめ細かいサポートを行っております。

その結果、平成28年度卒業生では、81名中30名が国立大学に合格、私立大学は109名が合格する実績を得ています。主要大学合格実績のなかで国立大学合格校は、京都大学1名、熊本大学1名、東京外国語大学2名、佐賀大学1名、広島大学1名、宮崎大学4名、九州大学2名、長崎大学1名、鹿児島大学12名(医学科2名を含む)です。私立大学では、早稲田大学1名、西南学院大学10名、MARCH10名、福岡大学12名、関関同立15名、医・歯・薬学部15名などとなっています。

卒業生からのメッセージ

【吉留 雄太郎さん】
私が念願の京都大学に合格できたのは、ひとえに鹿児島第一高校のおかげです。先生方は気軽に相談に乗ってくださいました。時には励まし、時には叱ってくれた先生方には、本当にお世話になりました。感謝、感謝、感謝です。
・合格大学
京都大学 農学部 森林科学科
同志社大学 理工学部 教理システム学科
立命館大学 理工学部 教理科学科

今後の展望

鹿児島第一高等学校は卒業生のほぼ100%が進学するのが大きな特徴です。今後もこの実績を維持するために、進学実現に向けて教員は全力でバックアップいたします。平成28年度には京都大学の合格者が出ており、超難関大学と呼ばれる大学に合格できるような高レベルの進学指導に力をいれてきたいと思っております。

そのためには、習熟度別授業、朝補習、放課後補習、夜間学習の指導を利用し、学生の人数が比較的少ない小規模学校ならではの、一人ひとりに行き届く面倒見の良い学校としての側面も伸ばしていくよう努力いたします。

一方で学習面だけでなく、生徒の個性を尊重した自主性の伸展も図っています。鹿児島第一高等学校には校則が設けられておらず、学校は楽しく、勉強は厳しくというスローガンに基づいています。そのバランスを上手くとりながら、次に繋がるよう努めてまいります。学校の主人公は生徒ということに立脚し、様々な体験を通し生徒たちの成長につながるような学校行事や教育活動を推進してまいります。

鹿児島第一高等学校は校則がないことから、生徒自らが考え行動する力を養うことができています。その考え方は生活面だけでなく、教育面にも現われており、生徒自らが自主性を持ち勉学に進む姿勢が見られています。難関大学への進学を希望される方や、英語教育を通してグローバル社会に活躍する人材教育を求める方まで、鹿児島第一高等学校をご検討ください。

鹿児島第一高等学校は校則がないことから、生徒自らが考え行動する力を養うことができています。その考え方は生活面だけでなく、教育面にも現われており、生徒自らが自主性を持ち勉学に進む姿勢が見られています。難関大学への進学を希望される方や、英語教育を通してグローバル社会に活躍する人材教育を求める方まで、鹿児島第一高等学校をご検討ください。

※この情報は2016年8月現在の情報です。

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