各校の特徴

都築学園グループ各校の教育プログラム、周辺環境、今後の展望といった各校の魅力を詳しくご紹介します。

名古屋デジタル工科専門学校の特徴

名古屋デジタル工科専門学校

名古屋デジタル工科専門学校には、人それぞれが持つ特性に焦点を当て、社会が要求する人材へと育成するという精神が備わっています。これは名古屋デジタル工科専門学校も一角を担う、都築学園グループの教育理念であり、すべての根幹に息づいています。教育施設が多様化する中、名古屋デジタル工科専門学校だからこそ実現できた、生徒一人ひとりと向き合った丁寧なカリキュラムにより、理想とする将来像へ近づくお手伝いをさせていただきます。当ページでは、特に強みとしているポイントに焦点を当てて紹介しています。

設置学科

【名古屋デジタル工科専門学校で学べる科目】
●機械・自動車工学科
●建築デザイン学科
●バイオ工学科

名古屋デジタル工科専門学校では、上記3つの学科、そしてそれぞれの学科内において計12分野を学べます。多彩なコース分けにより、幅広いジャンルを学べるため、より知識の幅が広がり将来の道も開けてくるのです。
上記3学科を学ぶことで目指せる職業は、多岐にわたります。主には、機械・自動車工学科であればCAD設計者、CATIA設計技術者など、建築デザイン学科なら、建築士やCADオペレーター、店舗デザイナーなど、そしてバイオ工学科なら、バイオ技術者、環境保全エンジニア、化学・材料技術者などが代表的です。

専門技術は、各分野で大きく重宝されるスキルです。複雑化し、より多様な技術が求められるであろうこれからの日本において、まさに必要とされる人材を目指せます。即戦力的な人材を目指せることも名古屋デジタル工科専門学校の強みです。

特に注目度の高い科目としては、バイオ工学科が挙げられます。名古屋デジタル工科専門学校は東海エリアにおいて、バイオテクノロジーについて学べる唯一の専門学校であるためです。また、甲種危険物取扱者試験の受験認定校でもあります。化学のほか、食品や医療、医薬品、化粧品などさまざまな分野で研究開発が進められる昨今、その先頭で活躍できるバイオ技術者はニーズの高い職種となっています。遺伝子工学分野・薬品分析分野・環境公害分野の3分野で、レベルの高い実験・実習を通して応用技術の習得が目指せます。

施設

名古屋デジタル工科専門学校は、各学科における理想的な学習へ励むための、専門的な施設を多く揃えています。現場に出てからの感覚をよりリアルに体感できるため、それこそ即戦力としての活躍に繋げられます。以下、代表的な自慢の施設となります。

【CATIA実習室】
「CATIA」とは、自動車や航空機、機械製造などで名高い大手各メーカーにおいても広く普及している3次元機械設計ソフトです。これからの機械・自動車工学に欠かせない技術となるので、同施設を活かし大いに知識を吸収してください。

【自動車整備実習場】
人気の高い自動車整備技術を磨くなら、実車を使って各部測定・点検・整備が体験できるこの実習場が役立ちます。車のメカニックを身近に触れられる、自動車好きな学生必見の施設です。

【自動車実習室】
この施設では、コンパクトな組み立て式自動車や、多数の自動車エンジンを用意しています。これらを組み立てたり、分解したりすることで、実際に現場へ出てからの自動車整備の仕事イメージがより膨らませられます。

【CAD実習室】
この実習室では、建築や機械に欠かせないパソコンによる設計の基本操作を学べます。パソコンに慣れることはもちろん、建築設計、機械設計能力のブラッシュアップにも役立ちます。

【建築・測量実習場】
耐震性へのニーズが高まる昨今、材料強度や正確な現場測量は欠かせない部分です。ここでは、材料の強度を測定する材料実験、測量機器の取り扱いや実際の測量体験などができます。

【製図実習室】
パソコンが大きな存在感を誇る現在の建築デザイン業界とはいえ、やはり細部まで細かく仕上げるにあたり、製図知識も重要です。製図用具の使い方、実際の図面作成など、実際にドラフターを用いながら学べます。

【バイオ実験室】
最後に、バイオ工学科の「バイオ実験室」です。あらゆる実験に取り組める充実の機材が整っており、名古屋デジタル工科専門学校だからこその深い体験ができます。環境バイオ・微生物バイオ・DNAなど、実験台ごとに必要な用具が揃っており、幅広い分野で活かせる知識を身につけることができます。

周辺の環境および学内環境について

【周辺環境の特徴】
名古屋デジタル工科専門学校は、JR名古屋駅からわずか徒歩2分、近鉄・名鉄・地下鉄それぞれの名古屋駅からでも徒歩5分の位置にあります。この名駅エリアは将来のリニア開通を見据え高層ビルが増え、近隣には買い物や娯楽、リフレッシュに適した施設が数多く密集しており、充実した日々を演出してくれます。学生にとって活発な感性を退屈させない先端的な街は、勉学へのモチベーションを高める役割も果たしています。

【学食・売店について】
名古屋デジタル工科専門学校には学食・売店はありませんが、名古屋駅徒歩2分の立地なだけに、コンビニや弁当屋、飲食店が溢れるほど充実しているので不便さはほとんど感じません。昼時などには、友達同士で楽しく買い出しへ向かう生徒の姿が日常的に見られます。

学生寮の有無

東海地区の中心的地域ともいえる名古屋だけに、居住施設も充実しています。提携の学生マンションも複数有しており、名古屋駅が近いエリアでありながら穏やかで快適な環境での生活を実現できます。行き届いた設備が魅力的なので、一般的な学生寮以上の満足度も味わえることでしょう。下記に一部の居住施設をご紹介します。

【学生会館】
名古屋駅から伸びる各鉄道機関へ、よりスムーズに通学ができる学生会館(共立メンテナンス)です。計5つの施設があり、いずれも朝夕2食付きと、食べ盛りの若者に嬉しいサービスがついています。健康面のサポートに繋がるため、親御さんとしても安心でしょう。

【ナジック】
安心面によりこだわるのであれば、このナジック(学生情報センター)がおすすめです。24時間365日サポートのコールセンターや、充実のセキュリティが備わっています。また、就職やアルバイトのサポートまで行ってくれるところや、事前予約の場合でも入居まで料金が発生しないという点も魅力です。

【カレッジコート】
快適性を重視するのであれば、カレッジコート(毎日コムネット)が理想的です。デザイナーズマンションのようなセンス溢れる内装から、充実の家具家電アイテム、ユニットバスと至れり尽くせりです。価格は少し高級志向ですが、それだけの価値が大いに感じられます。こちらも食事付きとなっています。

地域や社会との交流

即戦力的人材に育て上げることを目指す名古屋デジタル工科専門学校では、社会へ出てからのコミュニケーションスキルへも重きを置いています。カリキュラム内にマナー講習を取り入れている他、環境フォーラムや校外研修の場など、実際に外部の人と接する機会も多く取り入れています。工業都市の中心地において、最前線の技術を肌で学んでいただけます。

4年生大学への編入学

2年制というコンパクトな仕組みの名古屋デジタル工科専門学校ですが、さらにスキルアップを図りたいという情熱に応えるため、4年生大学への編入学制度も用意しています。姉妹校・提携校への編入から、希望の有名大学まで、幅広いステップアップへ向けた選択肢をご検討いただけます。名古屋デジタル工科専門学校卒業における専門士称号取得、そして大学卒業時の学士取得と重ねて実現できれば、さらに活躍の場を広げることもできます。

主な編入実績としては、姉妹校の日本経済大学から・周辺地域の岐阜大学・三重大学・愛知産業大学・愛知工科大学などが挙げられます。2年制によるスピーディーなスキル・資格取得、専門性を深めるための大学編入と希望に合わせてご検討ください。

今後の展望

愛知県は、世界に誇るトヨタ自動車の本社が置かれる自動車産業の中心地です。まさに名古屋デジタル工科専門学校で学んだ技術を活かせる格好の現場でもあることから、卒業生はアイシン・エィ・ダブリュから新日鐵住金やIHIなど、ものづくりに密接に関連した分野への就職を果たしています。また、三菱重工の次世代へ向けた展開である「MRJ」こと国産小型旅客機関連を研究開発する工業地帯でもあるため、より連携を強固にし、高度なカリキュラムや就職コース開拓へ向けた取り組みにも力を注いでいます。

未来を担う工業分野を学ぶにあたり、名古屋はまさに最適な立地といえるでしょう。将来性ある企業の取り組みへも関連を深めているため、今後の展開としても大きく期待いただけます。まずは年間を通して毎月実施している体験入学への参加や、フリーダイヤルの問い合わせ窓口を通し、気になる部分を気軽にチェックされてみてください。

※この情報は2016年8月現在の情報です。

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