入学の動機、学生生活の楽しみ方など都築学園グループ各校の生徒、在学生のリアルな声を集めました。
入学の動機、学生生活の楽しみ方など都築学園グループ各校の生徒、在学生のリアルな声を集めました。
同じ留学生に囲まれて、共に学ぶことができます。特に福岡は留学生が多いため、一緒に様々なことを学ぶ意欲に溢れています。日本人、留学生問わず同じ方向を向いて努力する喜びを味わえるでしょう。
Q:ダラーメ マレム ドイさんは、どんな勉強をされているんですか?
A:日本経済大学の経済学部健康スポーツ経営学科に所属しています。
学校では、経営学やスポーツをプレイする為に役立つ健康学を学んでいます。
Q:日本語が流暢ですね!
A:ありがとうございます。元々3年前に日本に来ました。
当時は岡山に来たんですが、セネガルに限らず海外から来た人というのは、私だけでした。
周りに外国から来た人がいないので、勉強が楽しくなかったんです。
でも、福岡に来て、経済学部に入ってみると、留学生が本当に多くて色々話せます。
だから、日本語の勉強も頑張れます。大学に通えて本当に良かったという感じです。
Q:大学ではどんな生活を送られていますか?
A:大学の講義と日本語の勉強とバスケットです。健康スポーツ経営学科は、プロのスポーツプレーヤーとして
必須な食べ物の大切さについてなども勉強しています。
バスケの方を一生懸命頑張りたいと思っているので、非常に為になっています。
Q:バスケットボールはいつ頃から始められたんですか?
A:子供の頃からです。セネガルに住んでいた時は、母も姉もバスケットボールの選手でした。
その為、日本にきてから頑張ってプレイしています。1年目ですがレギュラーになれましたし、得点王を頂けました。
Q:他にも大学でのエピソードは何かありますか?
A:セネガル料理を大学生協で出すことが出来たというのも、非常に貴重な体験でした。
熊本復興メニューとして、チャリティー的な意味合いの料理です。
セネガル料理というのは、日本ではあまり食べられる事はないので、美味しいものを作ろうと頑張りました。
Q:周り反応はどうでしたか?
A:非常に良かったです。普段から料理は好きなので、セネガルの味が再現できていると思います。
大学の先生からは、別のセネガル料理も作ってきてほしいとリクエストされています。
Q:ダラーメ マレム ドイさんの将来の夢は何ですか?
A:将来的には、プロのバスケットボールプレイヤーになりたいです。
現在大学で勉強している内容は、バスケットボールプレイヤーになる上で必要不可欠です。
食育や体調管理、メンタルなど他では特別な事をこれからも学んでいきたいです。
「日本語は難しかった」と彼女が過去形で言っていたのは、大学生活がキッカケだったとのこと。
笑顔も非常に印象的だった。インタビューの前に、学校を廻らせてもらったが留学生は本当に多かった。
留学生も委縮することなく、のびのびと学べる大学生活。
本当の意味でのインターナショナルな大学という印象だった。