日本薬科大学さいたまキャンパスの学内イベントとサークルについて

学内イベント

日本薬科大学さいたまキャンパスの学内イベントは、学習に役立つものや遊びに主体を置いたものなど、バラエティに富んでいます。学ぶだけでもなく、遊ぶだけでもない、バランスのとれた学生生活を送りましょう。以下、日本薬科大学さいたまキャンパスで開催される学内イベントの一例です。

【薬学体験学習（1年生）】

薬学科の1年生が参加する体験学習です。スーツを着て、実際に製薬会社などに赴いて工場見学をしたり、薬剤師として働くことについての講演を聴講したりします。これから薬学を学んでいく上での道しるべとなる、貴重な体験ができます。

【書評コンテスト】

毎年、数か月の募集期間を設けた本格的な書評コンテストを行っています。受賞者は、学長から表彰され、賞状や盾などが贈られます。日本薬科大学さいたまキャンパスには豊富な蔵書を抱える図書室があるため、コンテストのための書籍選びにも困りません。

【卒業生との交流会】

病院やドラッグストア、医薬品広告宣伝会社など、様々な分野で活躍している日本薬科大学さいたまキャンパスの卒業生による講演及び交流会です。現場の第一線で活躍している先輩の姿を見て、直接話をすることができるため、勉強へのモチベーションアップや、就職の具体的な目標設定などに役立ちます。

【学園祭】

学園祭の日は、お茶の水キャンパスに通う医療ビジネス薬科学科の学生もさいたまキャンパスを訪れます。合同で行われる学園祭は毎年大いに盛り上がり、サークルの発表会や模擬店、コンサートなどが行われます。綱引きやビンゴ大会といったゲーム性溢れる企画も多く、日本薬科大学さいたまキャンパスの中でも特に盛り上がるイベントのひとつです。

軽井沢セミナーハウス宿泊研修

軽井沢セミナーハウスでは、毎年4月に新入生を対象とした宿泊研修を実施しています。この宿泊研修には、新入生全員が参加します。上級生、OG、OBといった先輩が同行するのが特徴で、先輩たちから勉強の仕方や就職について、リアルな声を聞くことができます。

【グループディスカッション】

少人数のグループに分かれてグループディスカッションをする時間が用意されているため、今まであまり話したことのない相手とでも、じっくり交流が深められます。また、こうしたグループディスカッションで関係を深めることで、お互いに発言がしやすくなり、打ち解けた雰囲気の中で過ごせるようになるのがねらいです。

【食事】

夕食時の座席をくじ引きにしたり、お鍋や焼肉、おにぎりなどを学生同士一緒に作ったりするなどの共同作業を行うことで、より参加者同士が親しみを感じやすい環境を作っています。食事の場は話題にも事欠かず、互いの距離を埋めるには最適です。学生同士が楽しみながら食事を作り、食べることで、今までよりも一歩踏み込んだ関係を作ることができます。

【レクリエーション】

登山やドッチボール、大縄跳びなど、参加者全員で楽しむレクリエーションプログラムを多数用意しています。身体を動かしながら笑い合うことで、絆を深められるだけでなく、一緒に汗をかくことによる達成感や充実感を味わうこともできます。

まだ顔を知らない学生も多い新1年生に対し、4月にこうした機会を設けることで、学校がより楽しく、通いやすいものにするという効果を期待しています。また、入学後の早い段階で先輩の声を聞くことで、将来に対するビジョンを明確にすることがねらいです。

オープンキャンパス

オープンキャンパスでは、大学での勉強内容や入試概要の説明のほか、人気教員による講演や学食体験、キャンパスツアーなどを行います。個別の進学相談も実施するため、入学に際しての不安や疑問を取り除くことができます。オープンキャンパスで実際に行われる講義には、次のようなものがあります。

【「頭痛？」　だったら　アスピリンをつくろう！！】

頭痛薬として知られているアスピリンを実際に合成してみよう、というイベントです。アスピリンとはどういう物質なのかといった基礎知識の講義を行うとともに、作り方を説明し、参加者に自分の手でアスピリンの結晶を作り出してもらいます。

【「体質を知れば、勉強も楽しい」】

日本薬科大学さいたまキャンパスの学長による、漢方薬学分野の講義です。漢方医学の考え方で自分の体質を知ることで、自分に向いた学習方法がわかったり、自分に合った生き方が見えたりします。漢方についての知識を深めるとともに、自分の人生についても改めて考えることのできる講義です。

【オープンスクール】

普段、学生が受講している講義を実際に見学します。いつも通りの授業風景を見られるため、入学後の学習イメージをはっきり持つことができます。

サークル活動　～体育系～

日本薬科大学さいたまキャンパスには、テニスコートや体育館、グラウンドなど、運動に適した場所が複数あります。各サークルは、これらの場所で日々運動に励んでいます。以下、体育会系の部活およびサークルをご紹介します。

【陸上競技部】

平成25年4月に創部した新しいサークルながら、大手企業の陸上部で指導経験のある監督とコーチを招聘し、薬科系大学初の学生駅伝出場を目指しています。強化合宿で集中的な練習を行うと共に、キャンパス内に全長約2kmのクロスカントリーコースを整備し、毎日の練習に役立てています。また、地域の陸上競技教室でインストラクターを務めるなど、地域交流も盛んな部活です。

【硬式テニス部】

日曜以外の週6日間活動している本格的なテニス部です。春と夏の日本薬学部連盟大会に出場しており、団体戦5位、個人戦ダブルス・ベスト8の成績を収めました。

【バドミントン部】

埼玉県学生バドミントン大会、男子シングルスB優勝及びベスト8、ダブルスBベスト8、女子シングルスBベスト8の実績があります。また、薬学部連盟春季リーグでも、男子、女子ともに複数入賞を果たしている層の厚いサークルです。

サークル活動　～文化系～

日本薬科大学さいたまキャンパスの文化系サークルの中には、漢方研究部といった大学の特色を活かしたサークルもあります。着付けや華道、茶道など、和の雰囲気を持ったサークルが多いのも特徴です。各サークルが、それぞれのペースで楽しく活動しています。

【映画研究同好会】

映画部門と写真部門の2つがある同好会で、両方に参加することも可能です。平成27年2月に設立された新しいサークルですが、初めて制作した映画が、「第5回学生映画コンクール」で佳作を受賞し、「リクルートカレッジマネジメント」の取材を受けるなど、着実に実績を作っています。

【創作同好会】

学内での創作活動会誌の展示や外部イベントに参加しての作品展示など、積極的な活動を行っています。イラストや文芸のほか、文化祭では手芸を作成するなど、創作全般について幅広く活動しています。

【ストリングオーケストラ同好会】

新入生の大半が初心者の弦楽器同好会です。バイオリン、ビオラ、チェロの貸し楽器があるため、楽器を持っていない学生でも参加することができます。ミニコンサートやクリスマスコンサート、学園祭での演奏会などを行っています。

充実した学生生活を送り、未来に繋げていくために、日本薬科大学さいたまキャンパスでは、「交流」を大切にしています。学生同士はもちろん、学生と卒業生、学生と地域住民、そして、学生と教職員との交流を通して、多くのことを学び、大いに楽しみ、大きく成長していただきたいと考えます。

※この情報は2016年8月現在の情報です。