都築学園グループ各校が実施する遠足、運動会などのイベントや部活動、サークル、ボランティア活動などを詳しくご紹介します。
都築学園グループ各校が実施する遠足、運動会などのイベントや部活動、サークル、ボランティア活動などを詳しくご紹介します。
第一工業大学鹿児島キャンパスでしかできない体験をテーマとして、学内イベントやサークル活動に取り組んでいます。他者と関わりを持つことで、豊かな人間性・倫理観・コミュニケーション力を育むというねらいがあります。地域を巻き込んだ活動や留学生を対象とした国際交流活動を行うことで、社会還元も目指しています。
学生の豊かな心と人間形成を目的として、さまざまな学内イベントを行っています。数ある年間行事の一部を紹介しましょう。
新入生歓迎行事:大学生活スタートを応援するために初めて開催して以降、2016年4月で5回を迎えました。第一工業大学鹿児島キャンパスの年度始めの行事として定着しつつあります。ゴミ拾い・ウォーキング・バーベキューなどを通して、学生同士・教員の交流を深めていきます。上級生によるサークル活動の勧誘などもあり、和気あいあいとした雰囲気で進むイベントです。
結楓祭(ゆいかさい):第一幼児教育短期大学・鹿児島医療リハビリ専門学校と3校合同で、毎年11月に開催します。結楓(ゆいか)とは「人と人が手を結ぶ」という思いを込めて作った造語です。参加者同士が手を取り合い、喜びや感動を分かち合う様子を象徴しました。期間中は地域住民にも開放し、小さな子供から大人まで幅広い層が集まる地域のお祭りとして愛されています。
留学生特別入試枠を設けて、日本での学びを支援しています。地域連携への積極的な参加も促し、異文化理解に貢献します。参加しているのは、たとえば下記のような活動です。
外国人によるスピーチコンテスト参加:公益財団法人鹿児島県国際交流協会が主催するスピーチコンテストです。県内の外国人が日本語でスピーチを行い、表現力・正しい発音・アクセントなどを競います。留学生の語学力向上を図る場であるとともに、地域住民の国際理解を深める意味合いがあります。第一工業大学鹿児島キャンパスからも毎年一定数の参加者を出し、スピーチコンテストの常連校として知名度アップを図っています。
留学生と協力隊OBが先生:伊佐市大口の大口東小学校で実施された「留学生と協力隊OBが先生」に、講師として招かれました。故郷を離れて日本で暮らす想い・ふるさとの文化などを紹介し、小学生の国際感覚育成をサポートします。
鹿児島神宮・隼人浜下り参加:地域の人々の行列に加わって、街中を練り歩きます。大和朝廷に滅ぼされた隼人族の慰霊・五穀豊穣祈願を兼ねたイベントを通じて、日本の伝統文化や精神を学びました。行列を楽しむ沿道の人たちからの差し入れもうれしく、日本人の温かさと結束力を感じる機会です。
模擬授業や展示を通して、第一工業大学鹿児島キャンパスの教育を体験していただくイベントです。各学科の体験授業の一例を紹介しましょう。
航空工学科:航空実習棟にて、搭乗体験を行います。普段は入ることができないコックピッドの中でハンドルやペダル操作ができるチャンスです。フライトシミュレーター体験では、実践さながらの離着陸にチャレンジできます。
情報電子システム工学科:初心者でも簡単に操作できるプログラミングツールを使って、実際にアニメーションを作ります。写真加工では、本格的なフォトレタッチ・コラージュを通してWeb制作実務を体験できます。ETロボコン・カラーセンサーを用いたルービックキューブロボットなど、好奇心をそそる展示もあります。
機械システム工学科:3時元CADにて機械部品設計を行い、3Dプリンターにて立体製作行程を学びます。実演展示として、ロボットアーム・特殊エンジンも置いてあります。ハイレベルなシステム工学を目の当たりにし、将来の希望を深めるスペースです。
自然環境工学科:自然と建築物共生をテーマに、橋・測・土・水の不思議を体験できます。最新の測量機器・地盤模型などを通して、地球環境クリエイターとはどんな人でどのようなスキルが必要かを考えましょう。
建築デザイン学科:3DCGソフトを使って、バルセロナバビリオンを制作します。実際に学生が設計した図面・模型の展示もあり、安全・快適な建築物に対する理解を深めます。インテリア分野では、粘度を使ったオリジナルパーツ作りができる企画を用意しました。
サークル活動を通して、勉学だけでは身に付かない社会性・協調性を養います。アクティブに活動する体育系クラブ・サークル活動を見てみましょう。
陸上競技部:全日本大学駅伝対校選手大会に18年連続出場しています。出雲全日本大学選抜駅伝競争にも17回出場する由緒ある活動です。授業前・授業後の練習を日課とするハードな側面もありますが、日々成長していくやりがいがあります。
硬式野球部:念願の全日本大学野球選手権大会への出場を本年度に果たし、日々トレーニングを続けています。過去にはプロ野球選手を6名送り出した実績があり、プロ・指導者志望の学生が集まります。勉学の傍らで本格的なスポーツアクティビティを楽しみたい学生にぴったりのフィールドです。
バスケットボール部:全学年あわせて20名以上の部員がいます。とても仲が良く、アットホームな雰囲気が魅力です。一方で試合や練習に対する取り組みは真剣で、オン・オフのメリハリをつけています。心地良い汗を流し、スポーツを楽しみたい学生を歓迎しています。
他にも、ソフトボール・サッカー・フットサル・卓球・バドミントン・ボクシングなど、豊富な部活動がそろっています。また、顧問に教職員1名と数名のメンバーを集めて許可願いを提出することで、新しいサークルを立ち上げることも可能です。近年では、ダンス同好会が新しくスタートしました。一人一人が好きなことに思い切り取り組むことができる体制が、第一工業大学鹿児島キャンパスの目指す姿です。仲間と一緒に新しい活動を立ち上げようとする意思を、最大限に尊重します。
趣味の共有・学習を深める集まりとして、文科系サークルも盛んです。多彩な活動の一部を紹介します。
英語研究会(ESS):体育会系の陸上部と並び、第一工業大学鹿児島キャンパスの中でも歴史が長いサークルの一つです。平日8時から9時を活動時間として、英語学習に取り組んでいます。年に数回OB・OGとゲストを交えたコンパを開くなど、縦横のつながりが盛んです。仲間との関係作りを通して、社会人に必要なマナーを養います。
ロケット愛好会:水ロケット・火薬ロケットを作成し、飛行実験をしています。自分たちが楽しむのはもちろん、小中学生を対象とした宇宙教育活動に参加し、スタッフとして子供の夢を育てる場もあります。YACの活動では、水ロケット教室を行いました。種子島で開催されるスペースキャンプのサポートも行うなど、地域貢献を意識した活動が自慢です。
航空機設計研究部:飛行機が好き・ものづくりをしたいなど、好奇心旺盛な学生の集まりです。琵琶湖で開催される鳥人間コンテストへの出場経験もあります。他大学との交流にも積極的で、絶えず情報交換をしています。学習で得た航空知識を実践に活かす、第一工業大学鹿児島キャンパスきってのクリエイティブ集団です。
軽音楽部:ジャズを中心に、いろいろなジャンルの音楽に挑戦します。新入生歓迎ライブ・学園祭ライブ・クリスマスライブなど通年行事で練習の成果を披露し、観客を魅了します。楽器未経験者でも楽しく演奏できるアットホームな雰囲気が自慢です。
さまざまな活動を通じて、旺盛な探求心と積極性を育めるのが本校の特長です。活動を通してできた仲間と切磋琢磨しお互いを高めあうことで、より充実した大学生活を送れるものと自負しております。社会活動をしていく上では、他者との助け合いが欠かせません。行事や部活動を通して、社会的価値が高い優秀な人材を育てることに情熱を傾けています。
※この情報は2016年8月現在の情報です。
人気の記事