資格・キャリアサポート

各校で取得できる資格やキャリアサポートの仕組みをご紹介

鹿児島第一医療リハビリ専門学校で取得できる資格と就職のサポートについて

鹿児島第一リハビリ医療専門学校

学校生活を通じて取得できる資格や卒業時のキャリアサポートの実力は、学校教育の特徴が現れます。鹿児島第一医療リハビリ専門学校は、医療・福祉分野に特化した資格やキャリアサポートに注力する学校です。ここでは、本校の強みをご紹介します。

本校で取得できる資格一覧

本校では5つのセラピストの専門家の養成を行っています。取得できる資格は以下のとおりです。

・理学療法士
リハビリを通じて身体機能の向上や維持を行うために運動療法や物理療法などを行うための資格。

・作業療法士
生活動作訓練を通じて社会に適応する能力の回復を目指すための資格。

・言語聴覚士
コミュニケーションや食事能力に問題を抱えている人に検査やリハビリを行うための資格。

・柔道整復師
骨折や脱臼、ねん挫といった怪我に対して日本の伝統的な施術で健康を図るための資格。

・はり・きゅう師
針やお灸を使って治療を行うための資格。

【合格実績】
日本全国の各国家試験の合格率について、全国平均と本校を比較します。なお、こちらのデータは平成27年度の実績です。

・理学療法士82.8%(全国平均74.1%)
・作業療法士90.9%(全国平均87.6%)
・言語聴覚士87.5%(全国平均67.6%)
・柔道整復師100%(全国平均64.3%)

・はり・きゅう師いずれも100%(全国平均はり師73.4%・きゅう師75%)
(本校の合格率は新卒者のみであり、全国平均は全受験者の平均です。) 本校の合格実績は日本全国の平均を上回っています。

柔道整復師は3年連続、はり師2年連続、きゅう師4年連続合格率100%を記録しているため、本校は高い合格率を記録しているのが特色です。もし、国家試験が不合格となった場合、希望すれば卒業後に講義を無料で受けられる聴講制度を取り入れ、万全のサポート体制を整備しています。

開催している講座

本校では、さまざまな科目について専門的な講座を開講しています。ここでは、厚生労働省指定規則によるカリキュラムの内容についてご紹介いたします。

【理学療法学科】
基礎科目では、心理学や倫理学、教育学、物理学など、人間としての育成を目指すことが狙いです。また、医療に関する基礎専門科目のほか、解剖学や生理学、運動学、臨床心理学、整形外科学、神経内科学を学びます。さらに、理学療法学や臨床運動学、検査測定論、物理療法学、日常生活活動学などの理学療法士として必要な専門科目の学習を進めていきます。

【作業療法学科】
こちらも理学療法学同様、基礎科目と基礎専門科目で一般常識や医療についての全般的な知識を勉強することを狙いとしています。その上で基礎作業学や作業療法概論、臨床評価学、作業治療学、作業療法技術論などの作業療法士になるために必要な専門的な知識・スキルを磨いていきます。

【言語聴覚学科】
基礎科目や基礎専門科目の勉強を進めます。他の学科と比較して、基礎科目の外国語を強化するのが言語聴覚学科の特徴です。日常会話および医学で用いる英語に関する勉強も行います。専門科目として、言語聴覚障害学総論と失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語嚥下障害学、聴覚障害学といった分野の学習を進めていきます。

【柔道整復学科】
医療心理学と情報化学概論、医療英語、保健体育、経営学概論の基礎科目と解剖学や生理学、運動学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、衛生学などの基礎専門科目の勉強をします。その上で柔道整復学総論・各論、臨床柔道整復学、包帯実技、臨床実技といった専門科目で実践的なスキルアップを目指していきます。また、柔道整復師の資格を取得すると、独立開業する人も少なくありません。そこで、柔道整復師の勉強と並行して経営学の科目を用意し、ビジネスの基本を勉強できるカリキュラム構成になっています。

【はり・きゅう学科】
柔道整復学科と同様のカリキュラムが特徴です。たとえば、基礎科目の中には経営学が含まれています。これも資格取得をすると、鍼灸院を自分で開業する人が多いためです。基礎科目や基礎専門科目は柔道整復学科とほぼ一緒で、その上で現代鍼灸理論や鍼灸医学基礎概論、経路経穴概論、鍼灸医学臨床論、基礎はり・きゅう実技などの実践的な基礎科目のカリキュラムをこなしていく形になります。

キャリアサポート体制について

本校では、卒業生がその分野でキャリアアップできるようなサポートシステムを整備しています。

【求人や就職説明会のサポート】
就職厚生課では病院の各種資料を集めているため、その情報に基づいて学科長や担任がサポートを展開しています。他にも3年次の11月の時点で就職説明会を開催して、病院のセラピストなどと話をする機会を設けることで、就職に関する具体的な情報を得る事が出来ます。現場の声が生で聞けるメリットの他にも、名刺交換などのビジネスマナーの基本を学ぶことも可能です。また生徒にとって来校した先生に自分の顔と名前を覚えてもらえるチャンスになります。

【ビジネスマナーの習得】
基本的なビジネスマナーを1年次の段階で習得することで、2年次以降の実習では現場でより実践的に動けるようにします。また、生徒が実習中に本校を背負う一員として行動できるように、早い段階からビジネスマナーを覚えてほしいということが狙いです。本校には社会人経験がある生徒も多いため、そうではない生徒にアドバイスをする機会も少なくありません。このような過程を経て、全生徒のビジネススキルに磨きがかかります。

就職状況

本校は高い就職率も自慢です。ここでは、就職先の特徴についてご紹介いたします。

【就職率】
国家試験合格者に絞ると、就職率は100%を達成しています。

【就職先の地域】
就職した生徒の8割が鹿児島県内に勤務しています。また、他県への就職を希望する生徒も最近は増えてきました。

【本校の求人数】
本校へ寄せられる求人数について、平成27年度のデータをもとに見てみましょう。

・理学療法士
求人数1951名・施設数519件

・作業療法士
求人数2040名・施設数538件

・言語聴覚士
求人数921名・施設数410件

・柔道整復師
求人数533名・施設数194件

・はり・きゅう師
求人数360名・施設数122件

なお、柔道整復師、はり・きゅう師の場合、就職だけではなく、独立開業するケースも多いです。社会人の方が独立開業を想定して入学し、本校で学び、卒業して自分のお店を持つという例も見られます。

本校は、医療・福祉分野におけるさまざまな国家資格を取得しやすい環境だと自負しています。さらに、将来の就職や独立開業に向けたキャリアサポート体制も充実した内容です。国家資格の合格率の高さと就職率の高さが強みの本校で、生徒一人ひとりの思い描く未来が実現できます。就職先も鹿児島県内が多いので、地元を愛する方の就職もバックアップいたします。

鹿児島第一医療リハビリ専門学校 公式サイト
http://riha.tsuzuki-edu.ac.jp/

※この情報は2016年8月現在の情報です。

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