各校で取得できる資格やキャリアサポートの仕組みをご紹介
各校で取得できる資格やキャリアサポートの仕組みをご紹介
国家資格である「理学療法士」「作業療法士」を取得するには、専門学校等で必要課程を修了し、国家試験に合格する必要があります。高齢化社会を迎え、リハビリの専門家としてますます需要が高まっている同資格。関東リハビリテーション専門学校では医療・福祉の現場ニーズに幅広く対応できる理学療法士・作業療法士を育成し、資格取得から就職までを徹底的にサポートいたします。
関東リハビリテーション専門学校では、昼間部である「理学療法学科」と夜間部である「作業療法学科」に分かれて授業を行います。各学科で取得できる資格の詳細と学びの流れについてご紹介しましょう。
【理学療法学科】
昼間部(9:00~16:10)3年制
●「理学療法士」とは?
体の基本的な機能を回復させ、立つ・歩く・座るといった日常の基本動作が改善されるようサポートする専門家です。筋肉や関節の動き、バランス能力の向上を高める運動療法、温熱や電気刺激等によって痛みの改善を図る物理療法、日常生活活動の訓練を通じてリハビリを行っていきます。
3年間の集中した学びによって、理学療法士に必要な知識・技術、そして人間性をしっかりと修得していきます。講義は月~金曜日の1~4時限にまとめ、放課後には自分のペースで勉強できるようにカリキュラムを組みました。さらに、関東リハビリテーション専門学校では理学療法士以外に「初級障がい者スポーツ指導員」「福祉住環境コーディネーター」等の資格を取得することも可能です。単位取得後に所定の手続きを進めることで、初級障がい者スポーツ指導員を取得できます。また、近年人気が高まっているのは福祉住環境コーディネーターです。通常の講義に加え、補講を受けて取得を目指していきます。いずれも費用は別途必要となりますが、例年多くの希望者がいます。
●学びの流れ
1年次で基礎をしっかりと固め、2年次以降は専門科目と評価実習を含む専門分野を中心に学びます。3年次は臨床実習と国家試験対策も重点的に行っていきます。
―1年次―
医療人として基盤となる科学的な思考・理念などの考え方を学びながら、解剖学、生理学、運動学といった医学の基礎、そして基礎理学療法学、理学療法治療学といった専門知識の基礎を身につけていきます。
―2年次―
理学療法に関する専門知識を高めていきます。整形外科学・神経内科学といった疾病と障害の成立と回復過程、それらの理学療法による治療について、評価実習を交えながらより実践的な知識を身に付けていきます。
―3年次―
臨床実習と国家試験対策が中心となります。関東地方を中心に実際の医療現場に赴き、理学療法士として即戦力になれるよう経験を積んでいきます。また国家試験対策としても、一人一人に合わせたきめ細やかなサポートを行います。
●国家試験の合格実績
91.7%
【作業療法学科】
夜間部(18:00~21:10)4年制
●「作業療法士」とは?
食べる・入浴する・指先を動かすといった応用機能を回復させ、社会に適応して日常生活が送れるようサポートする専門家です。遊びや創作活動もリハビリに取り入れ、趣味や仕事ができるように促して心のケアも行います。身体障害、発達障害、精神障害、老年期障害と全ての分野の障がい者が対象です。
●関東リハビリテーション専門学校の特徴
作業療法士は医療、福祉、保健、教育・職業領域と多方面で展開されるため、幅広い知識と技術が必要です。特に超高齢化とされる現代、在宅医療の現場でもニーズが急増しています。関東リハビリテーション専門学校の夜間部は4年制となっており、じっくりと必要な知識を学習していきます。また夜間部の授業は18時からスタートするため、昼間は会社や医療機関で働きながら通っている学生も多い点が特徴です。学校でも病院や老人介護保険施設、リハビリセンターといった関連施設のアルバイトを紹介しており、現場で生きた知識を学びながら学校で復習するといった効率の良い学び方もできます。
●学びの流れ
作業療法学科では1年次から臨床実習を行い、知識だけでなく現場の流れも早期から学んでいきます。医療人としての人間性を高めつつ、国家試験対策も行っていきます。
―1年次―
見学実習により実際の作業療法の現場を体感しつつ、社会学や教育学などを学び医療人として基盤となる科学的思考の基礎を固めていきます。また解剖学や生理学、運動学、リハビリテーション医学といった専門知識の基礎も学んでいきます。
―2年次―
病理学や神経内科学、精神医学など、疾病とその治療法についてより専門的な知識を身につけていきます。また作業療法における実践的な知識・技術を、実技も交えながら学んでいきます。
―3年次―
病院やリハビリ施設等で、3週間の評価実習を2回実施します。現場で活躍できる作業療法士になるために、専門知識を深めるだけでなく実践的な実技演習も多く行っていきます。
―4年次―
8週間の臨床実習を2回実施し、専門家としての意識や経験を高めていきます。また国家試験頻出問題の演習など、国家試験対策を行ってクラス全員の合格を目指していきます。
●国家試験の合格実績
90.9%
関東リハビリテーション専門学校では、クラス全員が国家試験に合格して理学療法士・作業療法士の資格を取得できるよう、効果的かつきめ細やかなサポートを行っております。
●関東リハの試験対策3つのポイント
1.基礎医学の知識を固める「早期国試対策講座」
2.「グループ学習」で深い知識を身につける
3.学生一人ひとりに寄り添った「個別フォロー」
では、具体的にどのような試験対策が行われているか、上記のポイントを取り入れたオリエンテーションの流れを見ていきましょう。関東リハビリテーション専門学校では5つのステップを経て合格へと導いていきます。
ステップ1:国家試験対策Ⅰ
まずは座学形式で対策講義を実施し、基礎医学を徹底的に身につけていきます。早期から反復学習することで、国試対策の土台が出来上がっていきます。
ステップ2:国家試験対策Ⅱ
知識の定着を図るため、模擬試験を実施します。間違えた問題を調べたり復習したりすることで、知識が整理されていきます。
ステップ3:学生グループ学習
模試の結果を踏まえた上でグループ学習を行います。各グループで発表、アドバイスし合うため、同じ学生からの質問に備えた事前準備も必要です。一人で勉強するよりも理解度が深まるでしょう。
ステップ4:過去問集中講義
過去問題を取り入れた集中講義を開き、さらに理解度を向上させていきます。
ステップ5:国試前集中講義
個別指導により、不明点を徹底的に解決します。個別指導は国家試験直前まで対応しており、いつでも学生の疑問に答えられる環境となっています。
関東リハビリテーション専門学校では、卒業後に希望通りの進路に進めるよう就職サポートを行っております。単純に就職できれば良いというわけでなく、働き方や条件、勤務先について一人ひとりが納得できるよう、全面的にバックアップいたします。その内容をご紹介しましょう。
1.最新状況の提供
関東リハビリテーション専門学校には全国各地から求人情報が寄せられます。その情報を時期・地域・条件別にわかりやすく整理し、希望者がいつでも閲覧できるよう整理しております。
2.就職希望学生への個人対応
「地元で働きたい」「小児科で働きたい」など、学生の希望する就職条件に対して、地域や診療分野など条件に合った求人情報を個別に紹介しております。
3.就職相談
就職を決めかねている学生の希望を聞き適切なアドバイスを実施します。求人情報以外にも、教員縁故の病院など学生のご希望に沿うような就職先を紹介いたします。
理学療法学科:就職率100%(就職求人件数:920件、就職求人数:3595人)
作業療法学科:就職率100%(就職求人件数:1014件、就職求人数:3823人)
関東リハビリテーション専門学校は、いずれの学科も希望者全員の就職を達成しております。高齢化が進む昨今はリハビリ職のニーズは大変に高まっており、全国で求人数が増加。関東リハビリテーション専門学校にも定員40名の一学科に対して3,500件以上の求人情報が届いており、卒業生における実質倍率は100倍にも及んでおります。つまり、学生は地域や病院・施設名で就職先を自由に選べる状況にあると言えるでしょう。
ただし、情報過多になっている状況から希望と全く異なる就職先を選んでしまうというリスクも否定できません。そのため、本学では将来のミスマッチを防ぐために最大限の配慮をしております。給与・治療の職域・条件といった就職先のわかりやすい情報の提示、就職相談、個別対応等、本当に希望する仕事に就けるような仕組み作りを行っています。
実際の学生の就職先は、関東圏を中心に全国各地に及んでいます。東京都が最も多く、平成26~27年では実に半数以上が東京都内の病院や施設を選んでいます。その背景としては、夜間部の学生が昼間既に病院や施設等で働きながら通っているため、資格取得後そのまま就職するケースも比較的多いです。東京都以外では、神奈川県や埼玉県が就職先として選ばれやすいようです。
理学療法学科:就職率100%(就職求人件数:920件、就職求人数:3595人)
作業療法学科:就職率100%(就職求人件数:1014件、就職求人数:3823人)
関東リハビリテーション専門学校は、いずれの学科も希望者全員の就職を達成しております。高齢化が進む昨今はリハビリ職のニーズは大変に高まっており、全国で求人数が増加。関東リハビリテーション専門学校にも定員40名の一学科に対して3,500件以上の求人情報が届いており、卒業生における実質倍率は100倍にも及んでおります。つまり、学生は地域や病院・施設名で就職先を自由に選べる状況にあると言えるでしょう。
ただし、情報過多になっている状況から希望と全く異なる就職先を選んでしまうというリスクも否定できません。そのため、本学では将来のミスマッチを防ぐために最大限の配慮をしております。給与・治療の職域・条件といった就職先のわかりやすい情報の提示、就職相談、個別対応等、本当に希望する仕事に就けるような仕組み作りを行っています。
実際の学生の就職先は、関東圏を中心に全国各地に及んでいます。東京都が最も多く、平成26~27年では実に半数以上が東京都内の病院や施設を選んでいます。その背景としては、夜間部の学生が昼間既に病院や施設等で働きながら通っているため、資格取得後そのまま就職するケースも比較的多いです。東京都以外では、神奈川県や埼玉県が就職先として選ばれやすいようです。
具体的な就職先について、一部を学科別にご紹介しましょう。
【理学療法学科】
大学病院や総合病院、回復期病院、療養病院、介護老人保健施設、教育・研究機関、在宅サービス、居宅系サービス等が中心となります。
東京都:いずみ記念病院、介護老人保健施設 いちいの杜、医療法人社団永生会 永生病院、杉並リハビリテーション病院、たけむら整形外科、美住訪問リハビリテーションセンター、特別養護老人ホーム フラワープラム等
神奈川県:医療法人葉梨整形外科 老人保健施設 えびな、仁厚会病院、総合川崎臨港病院、横浜市立みなと赤十字病院等
埼玉県:介護老人保健施設 アヴニール、大宮共立病院、埼玉成恵会病院、医療法人新医療会 所沢明生病院等
【作業療法学科】
総合病院、精神科病院、リハビリテーション専門病院、老人保健福祉施設、市町村の保健福祉行政、精神保健福祉センター、専門事業サービス、重度心身障害児(者)施設、教育・研究機関等が中心となります。
東京都:青木病院、介護老人保健施設 あおやぎ苑、吉祥寺病院、国立あおやぎ苑、366リハビリテーション病院、デイサービスセンター るーすと、にしの木クリニック、西八王子病院、特別養護老人ホーム 日の出ホーム等
神奈川県:介護老人保健施設 あさひな、北小田原病院、篠原クリニック クローバーホスピタル、相模原ロイヤルケアセンター等
埼玉県:社団法人地域医療振興協会公設宮代福祉医療センター、狭山病院、社会福祉法人 清風会、埼玉飯能病院等
理学療法士・作業療法士の需要が高まる昨今、現場で即戦力となる人材や幅広いニーズに対応できる人材が求められています。関東リハビリテーション専門学校では社会が求めている理学療法士・作業療法士を育成すると共に、学生のやる気をバックアップし、国家試験合格や就職についても全力でサポートしていきます。
※この情報は2016年8月現在の情報です。