第一工業大学 東京上野キャンパスで取得できる資格とキャリアサポートについて

学科・コース

第一工業大学（東京上野キャンパス）には、情報電子システム工学科・情報工学ビジネスコースがあります。成長の著しいアジアマーケットで活躍できる人材を育成すべく、ICT（情報通信技術）とMOT（技術経営・ビジネススキル・経営分析）の幅広いマネージメントスキルを指導します。学びのポイントは、大きく分けて3つです。

1.ICT（情報通信技術）の習得
プログラマ・SE・WEBデザイナーとして働くために必要なプログラミングスキル・ネットワーク工学などを指導します。ソフトからハードまで一通りのコンピュータ知識を身に付け、就職活動に備えます。ネットワークセキュリティ・C言語・JAVA・C#・HTML・PHPなど基礎的な技能を網羅したカリキュラムを通し、エンジニアとして活躍できる人材を育成します。

2. MOT（技術経営・スタートアップスキル・経営分析）の習得
ビジネスマンとして働くにあたって不可欠な、会計や経営情報システム等の基礎知識からイノベーション論やITマネージメント論等技術マネージャーとしてステップアップするために不可欠な知識習得も可能で、また将来スタートアップする人材に有益な科目も多数用意しています。

3.コミュニケーション能力の習得
入学直後からスタートするコミュニケーション技術Ⅰ・3年時に行うコミュニケーション技術Ⅱ・卒業研究や専門ゼミなどを通して、様々なコミュニケーション能力を学びます。（東京上野キャンパスでは、多くの外国人留学生が在籍しているので、異文化コミュニケーション能力が自然に身に付きます。）

ICT・MOT・コミュニケーション能力とバランスがとれたスキルを養い、世界を股にかけて活躍できるビジネスパーソンを育成します。

取得できる資格一覧

在学中に、就職や実務に役立つ資格取得にチャレンジすることも可能です。第一工業大学（東京上野キャンパス）でサポートできる資格の例と概要を紹介しましょう。

基本情報技術者試験：
プログラマの能力開発として、古くから重要視される資格です。高度IT人材として活躍するために欠かせない基本的知識・技能と実践的な能力を証明します。

ITパスポート試験：
ITに関する基礎力を測る試験です。時代のニーズに対応し、職業人としてITと関わるうえで必要な知識と活用方法を理解していることの証明となります。

C言語プログラミング能力認定試験：
C言語のプログラミングスキルを客観的に測る試験です。1級から3級と3段階に分かれているため、学習習熟度に合わせた受験ができます。

Javaプログラミング能力認定試験：
Javaの基本的なルールとオブジェクト指向に基づくプログラム作成能力を測る試験です。履歴書に記述できる資格で、就職時のアピールポイントとして活用できます。

データベーススペシャリスト試験(DB)：
データを正しく管理し運用できるスキルを証明する資格です。学習を通じて、企業の情報システム基盤の企画・開発・運用・保守の中核としてデータ活用を主導できる人材を育てていきます。

日商簿記検定：
会社の経営状態を把握・分析するために必要な技能です。ビジネスマンとして活躍するためのベースとなる基礎技能として活用できます。

TOEIC：
英語の読み書き・コミュニケーションスキルの指標となります。学習を通して、海外マーケットで通用する語学力を養います。

日本語能力試験（留学生）：
留学生に対しては、国内で働くうえで必要な日本語力を養います。語彙・文法・コミュニケーションスキルを客観的に証明する資格が日本語能力試験です。

学習サポート

一人一人が安心して学習できるように、履修サポート・学びのサポート・資格取得サポートを行っていきます。

履修サポート：
時間割を作るにあたって、クラスアドバイザーに相談できるシステムです。一人一人の目標に合わせた履修計画をたてることで必要なスキルを確かに習得できるようにサポートします。

学びのサポート：
パソコンを使った授業では、教授の他にインストラクターを配置します。手が止まっている学生に声をかけ、授業内容を正しく理解できるよう応援します。

資格取得サポート：
学習習熟度に合わせた試験対策を行い、資格取得をサポートします。C言語検定・Java検定・ITパスポート試験・基本情報処理試験・TOEICは、学内受験が可能です。教学課と連携して、適切な時期に適切な指導ができるようスケジュールを組むため安心できます。

就職サポート

教員・キャリアサポートセンター・同窓会が一丸となって、徹底したサポートを行います。企業情報の提供・就職相談・就職動向調査・個人面談などを通して、目標の業界からの内定を支援します。就職指導を大学教育の一環と位置づけているのが、第一工業大学（東京上野キャンパス）の特徴です。キャリア支援プログラムとして徹底した指導を行います。

1.就職ガイダンス・オリエンテーション
入学年度より、就職を念頭にした教育があります。実務に対応できるスキルを身につけるための学習の進め方と心構えを学ぶ機会です。具体的な就職活動スケジュールを説明し、ターゲットを見据えた学習を支援します。

2.エントリーシートの作成
エントリーシート作成方法や自己アピール方法を学びます。並行して、自己分析・企業の情報収集方法を指導することでキャリアプランの明確化を目指します。

3.キャリアナビゲーション
キャリアサポートセンターのスタッフが、一人一人に指導します。進路や就職活動のストレスがたまった時に気軽に相談できるシステムです。履修計画や資格取得についてのカウンセリングを行い、学生の不安を解消します。

4.SPI就職適性検査の実施
企業の採用試験で行われる適性検査（SPI等）や公務員・大学院進学試験対策を行います。

5.マナー教育の実施　キャリアガイダンス
2年次には、社会人としての心構え・基礎マナーの指導があります。企業担当者と接する上での注意点の理解を促し、円滑に活動を進める狙いがあります。

6.学内における企業説明会
企業担当者を招き、セミナーや合同就職ガイダンスを学内にて行います。ホームグラウンドで行うため、リラックスして選考試験を受けられます。

7.外部講師やOBによる業界研究会
業界のリーディングカンパニーから外部講師を招き、技術動向や仕事のやりがいなどの話を聞くことができる会です。第一工業大学（東京上野キャンパス）の教育を受けて社会人として活躍する卒業生を講師として、成功体験・失敗談などを聞く機会もあります。

8.資格取得サポート
就職活動を有利に進める各種資格の指導をします。C言語検定・Java検定・ITパスポート試験・基本情報処理試験TOEICなどの校内受験の機会も設け、個々の希望に応じたスキルアップを後押しします。

9.就職出陣式
3年生後期には、就職を勝ち取るための決起集会を行います。学生・教職員が一丸となって決意表明を行い、モチベーションをあげる機会です。

就職状況

平成27年度の就職先区分は、IT関係31％、商社・小売・貿易関係22％、食品13％、サービス業11％、住宅不動産10％、一般企業9％、金融証券1％となりました。専門分野における高い就職率が第一工業大学（東京上野キャンパス）の自慢です。IT関係には、ソフトウェア業・情報・通信サービス業・電気機械設計などの仕事が含まれます。本校にて培ったITスキルを活かして、エンジニアとして働く卒業生も多いです。

第一工業大学（東京上野キャンパス）は、世界一の電気街「上野・秋葉原エリア」に位置します。志を高く保ち、国際的に活躍できる人材を目指すにはぴったりのロケーションです。語学力・技術力を兼ね備えた優秀なビジネスパーソンを育成することが第一工業大学（東京上野キャンパス）の願いであり、世界の産業発展に貢献する人材を輩出し続けることが社会的使命と考えています。資格・教育サポートは、崇高な理念を達成するためのツールです。充実したカリキュラムを通し、一人でも多くの充実した人材を育てたいと願っています。

※この情報は2016年8月現在の情報です。