各校で取得できる資格やキャリアサポートの仕組みをご紹介
各校で取得できる資格やキャリアサポートの仕組みをご紹介
就職活動は大学生活の総決算でもあり、その後の人生を決定づける非常に重要なものです。しかし、社会人生活が始まる前の大学生にとって、企業とどのように向き合うべきか、スタート地点からとまどうことは少なくありません。日本経済大学では、学生一人ひとりに対してきめ細やかなキャリアサポートを実施しています。資格取得を強力にバックアップし、実戦力のある人材として社会に送り出すことを目標にしています。
日本経済大学東京渋谷キャンパスでは資格取得のための独自の講座を開講しています。試験に必要な科目を含む講義も充実しているため、資格取得のために大学以外の学校にも通うダブルスクールの必要もありません。在学中に受験可能な資格、検定、試験には以下のようなものがあります。
【取得可能な資格一覧】
司法書士、税理士、公認会計士、中小企業診断士、上級ビジネス実務士、上級情報処理士、行政書士、ITパスポート、マイクロソフトオフィシャルユーザー、消費生活アドバイザー、販売士(2・3級)、宅地建物取引主任者、旅行業務取扱管理者(総合、国内)、簿記検定(日商1〜3級)、英語検定(1〜3級)、TOEIC検定、パソコン検定試験、貿易実務検定(B、C級)、ビジネス能力検定(2級)など
資格はビジネスのプロフェッショナルとして活躍するための重要な武器になります。とくに、経済の国境を越えたボーダレス化が進む現代にあっては、語学力はもちろんのこと、専門知識を身につけておくことも大切です。しかし、一度社会に出てしまうと勉強する時間を作るだけでも大変なのも事実です。日本経済大学東京渋谷キャンパスでは、学生のうちにできるだけ資格を取得していくことを推奨しています。
また、日本経済大学東京渋谷キャンパスでは資格取得に役立つ講座を多数開講しているのはもちろんのこと、資金面での資格取得サポートも行っています。幅広い資格に対して資格取得奨励金給付制度を設け、文系・理系の資格を問わず、学生一人ひとりの資格取得への意欲を大切にしています。
資格取得奨励金給付制度の対象となるのは大別して、語学・キャリア関係の資格、情報関係の資格、キャリア関係・その他実務に役立つ資格があり、その数は100以上にものぼります。「将来に役立つ資格を何か取得したい」と、思いつく資格が一通りあるといっても過言ではありません。金額は55,000円、33,000円、1,100円、8,800円の4タイプがあり、難易度が高いほど高額になっています。日本経済大学東京渋谷キャンパスでは、受験料だけではなく、資格取得に向けた勉強にかかる費用もサポートできればと考えています。
「個性の伸展」を建学の精神にしている日本経済大学東京渋谷キャンパスでは、一人ひとりの個性、希望、可能性にふさわしいキャリア形成を支援しています。画一的ではないオーダーメイドのキャリアサポートを重視していることが特徴です。教職員が各学生としっかりと対面して親身な進路指導を行い、就職というゴールに向かって二人三脚で走り抜きます。
現在、日本経済大学東京渋谷キャンパスには19ヶ国からの留学生が在籍しています。異文化交流が日常的な出来事である日本経済大学東京渋谷キャンパスの学生は、早くから多様性を認める価値観を持ち、就職に関しても独自の視点を持っている人が少なくありません。アジアでのビジネスリーダーを目指す学生も多く、現地でリーダーとして活躍できるよう、キャリアサポートを通じて応援しています。
日本経済大学東京渋谷キャンパスでは、入学時からキャリアサポートはスタートすると考えています。1年生からの3年間にわたるキャリア系の授業によって、学生が主体的に自分を見つめて個性を伸ばし、早くから将来の自分のキャリアについて考える習慣をつけることを目標にしています。キャリア系授業のカリキュラムは具体的には以下の通りです。
【SDセミナー】
1年次に行うSDセミナーでは、主体的に大学生活を送るために必要なことを教えています。新入生の自己開発を目的としたゼミであり、1年次の必須科目になっています。少人数編成のセミナーを通じて主体的かつ自立的に学ぶことの重要性を訴え、ディスカッション、スピーチ、プレゼンテーションの訓練などを通じて、大学生活を送るうえで身につけておきたい基本的な技能と心構えの修得を目標にしています。
【キャリアデザイン】
2年次・3年次に行うキャリアデザインでは、自らのキャリアを自分で考えるための指導を行っています。そのための基盤として、まずは社会のニーズを踏まえ、日本の各業界がどのような規模で、どのような商品やサービスを提供して社会に貢献しているのかを学びます。同時に自分のこれまでの人生を振り返り、得意とするものを把握することによって、いかに個性を社会人としての強みにつなげるのかを考える機会を設けています。
具体的には2年次の「キャリアデザインⅠ」でワークを中心として自己分析、社会の変化、働き方の変化などを学びます。3年次の「キャリアデザインⅡ」では、就職活動を開始するための準備として業界・企業研究、仕事・職種研究、就職活動の進め方などについて勉強します。
【ビジネスマナー】
ビジネスの現場において、コミュニケーション能力は非常に重要です。円滑なコミュニケーションをはかるには、相手を尊重する気持ち、相手への思いやりが大切ですが、これを形にしたものがビジネスマナーです。好ましい人間関係を形成するため、ビジネスマナーの基本を身につけることが本講座の目的です。社会の中での最低限必要とされるビジネスマナーを学ぶことができるように指導を行っています。
日本経済大学東京渋谷キャンパスでは、首都圏を中心に多くの企業の協力をいただき、夏休みまたは春休み期間に1週間~2週間の就業体験ができるインターンシップ制度を整備しています。実際の企業での就業体験は、大学の授業では学ぶことができないたくさんのことを学ぶ機会です。「就業意識が向上した」「自分の強みや弱みを発見することができた」と、毎年たくさんの学生にとって貴重なひとときとなっている様子です。
日本経済大学東京渋谷キャンパスでは、2016年3月に三期生が卒業しました。三期生の就職内定率は、日本人学生100%、留学生98.8%を達成しました。過去3年間の就職率も90%を超えています。この結果は、全教職員が連携し、4年間にわたる親身なキャリア支援を学生に行った成果です。また、起業を希望する学生への支援も行い、今まで27名の卒業生が起業しています。
卒業生の進路がバラエティ豊かなことも日本経済大学東京渋谷キャンパスの特徴のひとつとなっています。具体的な就職先は以下の通りです。
【過去3年の主な就職先】
アーネストワン、ASHIA・JAPAN、アバハウスインターナショナル、アリックス、ヴィンクス、ウノフク、エイチ・アイ・エス、エンバイオ・ホールディングス、大戸屋、オリエンタル物産、オンワード樫山、カモメツーリスト、共立メンテナンス、くすりの福太郎、クレアスライフ、社会福祉法人元気村、KEN日本語学校、コメリ、サイサン、サマンサタバサジャパンリミテッド、サンドラック、清水物産、シムックス、聚楽、住友林業レジデンシャル、中国経済交流協同組合、月夜野きのこ園、ディースタンダード、テンポスバスターズ、東亜トレーディング、東京トヨペット、東方紅、トラジ、南総国際旅行、ニイチケアパレス、日東カストディアル・サービス、日本測器、日本駐車場開発、日本プロテック、ノジマ、ファーストリテイリング、フィナンシャル・エージェンシー、フォーバル、富士防、マイティクラフト、マイテック、マルハン、メイプロインダストリーズ、協同組合メディアバンクエデュケーション、物語コーポレーション、吉野家ホールディングス、ヨドバシカメラ、ラオックス、レイズインターナショナル、レオパレス21、レカム、ツルハ (50音順、敬称略)
大学生活は就職のためだけにあるわけではありませんが、立派な社会人として巣立たせることも大学のひとつの大きな使命と日本経済大学東京渋谷キャンパスでは考えています。日本経済大学東京渋谷キャンパスでは1年次からのキャリア教育によって、じっくりと自主性を育むことを大切にしながら、就職活動に向けて取り組んでいます。そして、学生一人ひとりが自分を生かすことのできる職業にめぐりあうことができるよう、親身なサポートを惜しみません。一生の問題である就職について、入学時からともに真剣に考え、努力を続ける所存です。
※この情報は2016年8月現在の情報です。