日本薬科大学　さいたまキャンパス

さいたまキャンパスは薬学科(6年制)「健康薬学」「漢方薬学」「医療薬学」の3コース・を設置し、予防・未病・医療を総合的にとらえることにより、「統合医療」の概念を理解し、社会で実践できる薬剤師の養成を目指しています。また、医療ビジネス薬科学科(スポーツ薬学コース)(4年制)を設置し、スポーツ関連業界においてアスリートの育成に携わる人材の育成を目指しています。

医療現場では、医師、薬剤師、看護師、管理栄養士など、さまざまな専門家集団が相互に連携を図りながら良質な医療を提供する「チーム医療」という考え方が重視されていることから、少人数グループ・ディスカッション(SGD)による教育を取り入れ、コミュニケーションスキルの向上にも力を入れています。

本学の特色として、充実した教育支援システムがあります。入学前に実施する通信教育である入学前学習、入学直後の基礎学力テスト、1～3年次に実施される薬学演習などがあります。その他、個々の学力レベルに合わせた教育プログラム、質問ルームなどによるきめ細かい教育支援がなされています。

学習と生活の両面から学生をサポートし、必要に応じて保護者と面談するなど、保護者、生徒と連携してきめ細かい教育を実現しています。

コースの特色
■薬学科(6年制)
健康薬学コース・・・生活習慣病の治療と予防に貢献する薬剤師を育成します。
漢方薬学コース・・・セルフメディケーション及び臨床現場の多様なニーズに対応できる漢方のスペシャリストを養成します。
医療薬学コース・・・先端医療の現場で活躍できる能力を身につけ、「チーム医療」に貢献する薬剤師を育成します。

■医療ビジネス薬科学科
スポーツ薬学コース・・・ドーピングだけでなく漢方や健康食品などスポーツと関わりのある医薬品・食品等についての専門知識や、それらが身体に及ぼす影響等を体系的に学習します。